UnderTheWater’s diary

日々の生活の中のメモを残していきます。

Markdownファイルをpandocを使ってWordに変換

自分の中だけであれば何かの文章を作るにはWordを使わずMarkdownファイルで作り上げておきたいと思っている。
が、成果物をWordファイルやPowerPointファイルにして渡さないといけない現状があり、どうやってWordファイルにすればいいのか知りたいと思い試行錯誤。
「出来る」事は先人の方達が情報を発信されているからそれ通りにやれば間違いなくできる上がるのだけど、そこに至る自分のスキルがしょぼ過ぎる。

でも目的に至るほんの一部であるが、何日もかかって件名の要領が理解でき始めたのでメモ。 最初の環境はGhostwriterとEmacs(Markdown-mode)でExportでdocxを出力。

最初は何か間違ったものでもExportしたのかと思う程、イメージが違った。

スタイルを決める元になるテンプレートWordファイル(.docx)が必要らしく用意するも、mdファイルから変換されるファイルには反映されず、
テンプレートWordファイルを置いておくディレクトリーが決まっているというので ./local/share/pandoc/Templates
./AppData/Roaming/Pandoc/Templates
に置いてみた。だけど反映されない結果だった。

ここらの「テンプレートWordファイルを置いておくべき場所」についてはまだ解っていなのだけど、
git-bashコマンドラインでpandocを実行させるやり方を試した。
(ここでも苦労したのだけど)
変換元のmdファイルのあるディレクトリーをカレントにして、
pandocの引数にはディレクトリーなしでテンプレートWordファイルと出力となるWordファイル名を指定した。 ここで部分的に反映されてきて、まず余白は反映される様になりOK。
でもテンプレートWordファイル本文中の文字フォントやイタリック体の指定は一行に反映されない。

何度と繰替えしている中で色々とテンプレートWordファイルの文章をいじっている時にリボン(?)中の「スタイル」をクリック。そこに「ヘッダー1」「ヘッダー2」とか「本文」などの文字を修飾する箇所があり、そこで文字フォントやイタリック体などの指定ができるようになっている。そこの設定が重要らしく、変更すればそれが実行結果に反映される様になった。

Word文書を新規に文書を作る時には本文だけしか意識しなかったが、件名の実現には本文中の文字ではなく、Wordのメニュー中をあさっていじってみるしかないのだろうと思う様になった。

まずは今日、一歩前進。